みどり音楽企画の徒然日記
プロフィール

みどり音楽企画

Author:みどり音楽企画
芸術をこよなく愛する
みどり音楽企画の代表取締役。
美術館・水族館・デパ地下と
固めのバームクーヘン大好き。

いつか、大きな鯉を抱きしめてみたい!
無謀な大きな夢はいつ叶うやら・・・。

看護師でもあり、包帯巻かせると
出来上がりは芸術品。
栗きんとんとハンバーグは
まかせておいてッ!
お料理だけじゃあないよ、
今年もいい公演つくります!!



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内匠 慧 & 務川 慧悟 ピアノコンサート
IMG_3598 (1)

7月21日 名古屋伏見の
電気文化会館 超満員!
この2人のコンサートは今回で5回目。私は初めて聴きましたが
もうそれはそれは驚きの連続。

この 写真は、終わってお客様が帰られたあと、ホッと一息の2人です。
よく話し、笑顔が溢れるこの新進ピアニスト、大注目!
ま==こんな優しい笑顔ですが、信じられない位ハードな内容の公演。

内匠くんの リゲティ:ハンガリー風ロックや
モーツアルト=ファジル・サイ:トルコ行進曲
は圧巻。 低音から高音まで生き生きと、自然に呼吸するこの人は
底なしのアーチストだ。
西村 朗の「星の鏡」という心打つ音楽を初めて知りました。
奏法の不思議や響きの謎もご本人教えていただき納得。

務川くんのリスト:ラ・カンパネラは華麗で緻密。
音の粒がすべてきこえる、目で見えるかのような目を見張る素晴らしさ。
しなやかな指運びと構成力の確実さは、また格段と成長してとどまるところを知らない。

ブラボー飛び、興奮の場内。
これだけ弾いたあとアンコールなんてあるのか?
と思いましたが、さすが青年たちはまだ弾くッ。
ラヴェルの道化師の朝の歌
そしてなんと、内匠くんにおいては即興!!!
おかしいな、ラヴェルじゃないし、現代曲だな・・・え?クラッシックに即興!

型破りな、スケール大きい2人の名演奏を聴くことが出来て
興奮冷めやらない名古屋の夜でした。
テレビ局も入っていましたよ。
主催の川村ご夫妻にも心から感謝です。

東京はじめ、全国の皆さんにも聴いてもらいたいなあ。
ホントに驚くよこの実力。

務川くんは1993年生まれ。愛知県立旭丘高校~東京芸術大学~パリ国立高等音楽大学院在籍中。
日本音楽コンクール第1位はじめ多くのコンクール受賞歴。
当方のマレキアーで高校3年時リサイタル行いましたね。
内匠くんは1992年生まれ。愛知県立旭丘高校~東京芸術大学~英国王立音楽院。
第8回浜松国際ピアノコンクールのファイナリストでもあり、全日本学生音楽コンクール第1位など数々の受賞歴。

■プログラム
ベートーヴェン:ポロネーズ(務川)
リゲティ:ハンガリー風ロック(内匠)
プロコフィエフ:束の間の幻影 全20曲(内匠 務川)
ラヴェル:耳で聴く風景(2台ピアノ)
1.ハバネラ
2.鐘が鳴る中で
     夜のガスパールより「スカルボ」(務川)
西村 朗:星の鏡(内匠)
波打つ鏡(2台ピアノ)
ドビュッシー:アラベスク第1番(務川)
   第2番(内匠)
ショパン:子犬のワルツ(務川)
猫のワルツ(内匠)
リスト:ラ・カンパネラ(務川)
ラフマニノフ:プレリュード「鐘」(内匠)
モーツァルト=ヴォロドス:トルコ行進曲 (務川)
モーツァルト=ファジル・サイ:トルコ行進曲(内匠)
カプースチン:「8つの演奏会用練習曲」より
5.からかい(務川)
8.フィナーレ(内匠)
ルトスワフスキー:パガニーニの主題による変奏曲(2台ピアノ)

お二人ともマレキアーレにおいでくださいね。
うちのピアノが、弾いてもらうのを待っています。




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指揮 海老原光と静岡交響楽団
お船 清水港2017.7

清水駅から徒歩3分、連絡通路から見る富士山と清水港。
目の前に広がるいい眺め。

初めて訪れた清水マリナートホールは、木の優しい色調に赤い座席。
今年5周年を迎えるとのこと。
静岡交響楽団第73回定期演奏会
ベートーヴェンシリーズ 7
「水との戯れ」

スメタナ: わが祖国から モルダウ
松下 耕: 混声合唱とオーケストラのためのカンタータ
「水脈速み」
メンデルスゾーン:序曲 「静かな海と楽しい航海」
ベートーヴェン:交響曲第8番

指揮者の 海老原 光 氏は鹿児島生まれ。
中・高校をあの!鹿児島ラサールで過ごしたあと東京芸術大学卒
同大学院卒。ハンガリー国立歌劇場にて研鑽をつみ国内外で活躍中。
演奏者を盛り上げ、お客様にも優しい大変好感持てる指揮者。

やや早めに到着したので、ホールちらりと見てアイスコーヒーのんだら
ロビーミニコンサート聴かずに
通路降りて、目の前のお船見にいった。
いいなああ。
いい具合に緑色のお船だし。

海老原氏が、プレトークで、モルダウについて話される中で
「鹿児島には甲突川があって~~」とおっしゃったのには
鹿児島育ちの私にとって懐かしく、頬が緩んだ。
表情豊かに熱く語る海老原氏。
しかし、おひげはないほうが、すっきりして、よかにせで、個人的には好みではある。

秀逸なのはこの合唱、特に女性合唱には驚くばかり。
レベルの高い発声、表現。
県民参加による合唱団というがなんと心がこもって、ピッチが合い
気持ちのいい合唱なんだろうか!
指導も上手いのだろうが、それぞれの声の素質がとてもいい。
 歌詞がわかりにくかったのがとても残念。
 何を言いたかったか、いつか文字で確認したい。

この新しいホールは次から次と予定が入って、なんとも人気のホールのよう。
でもね、古いホールも、音は心地よく広がって、雰囲気はしっとり落ち着いて
すばらしいところもある。
トイレの古さなどの問題はあるけれども、ウオシュレットが無きゃ嫌!とかいわないで、
昔はそんなのなーんにもなかったじゃないか。
様々なホールのいろんな音楽を聴くことも大事ね。
人が足を運ばなければ、ホールが死んでしまう。

静岡交響楽団のオーボエ奏者もいい音だったなあ。
クラリネットもフルートもトランペットも、コンマスも。
また聴きに行こ。






ピアニスト岡田 奏のベートーヴェン 「皇帝」
.1岡田 奏 ピアニスト笑顔2017.7

みてよ、この魅力的な笑顔!
演奏直後の
岡田 奏さん。

昨日 愛知県犬山市民会館で 
中部フィルハーモニー交響楽団の第56回定期演奏会でした。

山下一史マエストロの熱く力強いサポートを受け、
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 「皇帝」
ピアノソリストとして登場
ほぼ満席のなか、いくつもブラボーがでましたね。
お客様の熱意も伝わる、いい日でした。

後半は
同じく 交響曲第3番変ホ長調 「英雄」

岡田 奏さんは
函館生まれ、15歳で渡仏。パリ国立高等音楽院で
フランク・ブラレイに師事し、フランスと日本とを行き来して
その確かな実力とこの美貌で見るもの聴くものを魅了している
新進ピアニスト。

まー、キラキラした全身黒レースの魅惑的な姿で
颯爽と舞台に登場し、弾く弾く~。
最初から最後まで、骨格がはっきしていて、粒が揃い美しい演奏。
第2楽章の、美しく染み入るメロディーは岡田 さんの個性が浮き出ているようで心打ちました。。
エレガントさと繊細さ両方を併せ持つ 大、大注目のピアニストです。

みどり音楽企画のサマーコンサートにも登場しますよ!
8月21日、NHK交響楽団首席クラリネット奏者の松本健司さんとの初共演です。
フランス音楽中心の素敵なプログラム。
こちらも楽しみ~。小さなホールですので目の前で珠玉の音楽を味わいにいらしてください。

お申し込みは みどり音楽企画ホームページからどうぞ!

そうそう、ちょっと早めに犬山駅に着いたので
国宝犬山城も見学。 すばらしかった。
川をはさんで見上げるその雄大な美に圧倒されて。タクシーの運転手さんも優しい。
行ってよかった犬山。 ワンわーん!





うれしいことは 自分に蓄える
りす です


蓄える んデス。

いい事は、たくさん 蓄える。

ああ、いい景色だナ~、
ああ、いい気持ちだな~、
ああ、いい人だナ~、
ああ、おいしいな~、
ああ、うれしいなあ~

そう、自分に 蓄えるんですよ。

すこしずつ、消化していき、
いつかは 自分の身となり肉と、、、
え? 血となり、肉となるのです。

自分がやせ衰えて、消耗してしまわないように

喜びは、喜びとして全身で受け止める。

この りす ちゃんは、岩手のさわはん工房さんの作品。
かわいい。





梯 郁太郎さん天に召される
梯郁太郎さんとみどり マレキアーレにて

あの、梯 郁太郎さんがお亡くなりになった。

4月1日、亡くなった当日に、お知らせをいただきました。

訃報を聞く3日まえには、なあんと夢に出てこられたよ。
なんででしょうね?今もってわからない。
わからないのが夢だね。
笑顔で 「おお、横田さん!」って、ええっ???
って目が覚めた。最近お会いしてないから かな、なんでかな、
お好きな赤福でも持って伺おうかな?と思っていた矢先に。

このみどり音楽企画の小さなホールマレキアーレにも何度も何度も足を運んでくださった。
ジャズピアノやスパニッシュギターの伊藤芳輝さんの演奏にも大変感動されて
その時に使用したこのローランド製スピーカーをはさんで、記念に撮った写真。
ご機嫌で笑顔笑顔でした。
当方で演奏するピアニスト横山幸雄氏にも大変感動され、
クラッシックのピアニストに対する様々な質問もたくさんしておられた。
電子ではない、生のグランドピアノの音に大変な興味を示され、
研究熱心な梯さんは
優しいお心配りの奥様とご一緒にここに来られたら、
座る椅子もいつも決まっていた。
一番前の革の椅子。
梯さんのマイ椅子。

マレキアーレ寺小屋シリーズの1番目にも登場してくださり、
音楽が大好きな方々、音楽関連企業の方々、梯さんが大好きな方々など
交えて、おはなしのあとは お饅頭とお茶の楽しい会も行いました。
「これからは音楽と映像、両方を一緒に楽しむ時代なんですよ」、と
ご自分で制作された映像もご自宅で披露していただき、熱く熱く語られていた。

「いやいや、関係おまへん、音楽はみんなでたのしめばいいんですわ。」
大きく身振り、手振り、で、さっぱりとはっきりと話されるその姿は、
今でも目に焼き付いています。
大好きでした、優しくてまっすぐな梯さん。
いつまでもお元気だと、、、そんなわけないのに。
天に召されても、また新たな楽器や機械を作っておられるんじゃないかしら。
ねえ、アイディアは溢れるほどでしたもの。。

梯郁太郎
1972年にローランドを設立。
電子ピアノやドラム、シンセサイザーなど世界に通用する電子楽器を数多く送り出した。
80年代に演奏情報を電子信号に変換して伝送するための世界共通の企画「MIDI」
を生み出した功績が評価されて、2013年に米グラミー賞のテクニカル・グラミー賞を
個人としては日本人で初めて受賞した。
その後、電子楽器会社 「ATV」を設立し、会長を務めていた。
1930年2月7日生まれ、享年87歳

MIDI は、スタンダードがないと業界は発展しない、との信念のもと無料で公開されました。
梯さんの業績は、音楽界にとって計り知れないほど大きい。

梯さん、本当にありがとうございました。