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みどり音楽企画の徒然日記
プロフィール

みどり音楽企画

Author:みどり音楽企画
芸術をこよなく愛する
みどり音楽企画の代表取締役社長。
コーヒー・ナポリタン・モンブラン・お肉・杏仁豆腐好き

看護師でもあり、包帯巻かせると
出来上がりは芸術品。

お料理だけじゃあないよ、
今年もいい公演つくります!!



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浜松国際ピアノコンクールあと 今田篤くん

浜松国際ピアノコンクールの前に
マレキアーレで応援コンサートを行った
静岡県掛川出身の 今田 篤くんです。

ピアノコンクールでは4位という素晴らしい結果でした。
ファイナルのチャイコフスキー協奏曲第1番を聴いていたら、
あまりに美しくて 涙がこぼれました。

これは、コンクールも終わり、ご連絡いただいて
お会いして浜松駅へ送った際の写真です。
彼は翌日、留学先のドイツへまた戻りました。
これからですね。
どうぞ頑張ってください。

2018 11月コンクール直後ドイツ帰国前夜今田くん

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音の宝石箱マレキアーレ
マレキアーレ 144 ピンク


時折、コンサートにテーマ色を設けます。
その色を身に着けてご来場いただけるように、お客様にお願いします。

4月はピンク色でした。

お花もピンク色。 
公演に合わせて、いつも私が生けております。
今回は大ぶりなアルストロメリアと優しい色の蘭。


「ブラッシュアップ講座」の講師に!?
ブラッシュアップ講座打ち合わせ

寒い毎日ですが、皆様お元気ですか?

例年のこの時期に比べて 確かに冷えます。
あたたかいお茶を飲み、具沢山のお味噌汁を摂り、
一枚多く下着や上着を着て、身体の中から外まで
温かくして過ごしましょうね。

さて、「 ブラッシュアップ講座 」

女性が自分を磨く為に、という目的で
6回シリーズ、各ジャンルで活躍する女性を講師に迎え、
全6回の教養講座が行われるこの会、

な、なんと、この最終講座に出演させていただけることになりました。

教養・・・う~~~む。
私のお話は教養になるのか、驚きになるのか、
涙と笑いになるのか((笑))。
はたまた、みなさんと歌いだすのか?!

この写真
プレスタワーで行われた先日の打ち合わせ中にも
様々なご質問をいただき、素敵なインタビュアーさんと
楽しいお話が止まりませんでした。

2018年 3月15日、木曜日
    18:30~20:00
プレスタワー17階
    「静岡新聞ホール」
主催は、静岡新聞社・静岡放送 
お問い合わせは ☏ 053-455-4100

是非聞いてみて下さい、頑張ります!
緊張するなあ~。
皆様を心よりお待ちしています!!!




 



NHK交響楽団 首席クラリネット奏者 松本健司 TV出演お知らせ

みどり音楽企画のフレンドシップ奏者

松本健司 さんが
テレビに出演します。見てね。

10月1日日曜日
N響第1864回定期演奏会 

と、「コンサートプラス」 で、
え、燕尾服?!
NHK交響楽団の首席クラリネット奏者でもある
松本健司さんの面白い、いや滅多に見ることが出来ない
こだわりと、素顔がこんなにあからさまにッ!!

・・・いつも、マレキアーレに来た際にも気どらず
学生さんたちへのレッスンも、自然体でそのままの松本さんです。
まっすぐで、真摯に取り組んで。
全国にファンもた~くさん。

クラシック音楽館 - NHK
http://www4.nhk.or.jp/ongakukan/


ドヴィエンヌのクラリネットソナタも出るみたいですよ。
ピアノは、横山幸雄さん。
あ、先ほどTVに出ていましたね。
驚きました。ピアノマイスターって。。。

華やかな2人です。
今後のご活躍も応援しています。




ヴラマンク展
ヴラマンク展 山梨県立美術館



芸術の秋

音楽だけではありません。

絵! 

ヴラマンク・・・白い雪道の絵が特徴で
大好きな作者なのですが、甲府の 山梨県立美術館で
開催中と知り、行きました。
パリ生まれのヴラマンク。
 父親はヴァイオリン教師、母親はピアノ教師という環境の中で
自身も10才前後からヴァイオリンで生計を立てていた。
20歳で結婚し、頑強な体で自転車レースにも参加し
その賞金を生計の足しにし、
ときにはボートレースも参加。…知らなかった。。。スポーツ選手だったんだね。
絵を始めるのは17歳のころ。
独学で趣味程度から始めた彼が、1901年にパリで行われたゴッホの作品展で大変感銘を受け
そこからドランやデュフィ、アンリ・マティスなどの影響も受け、徐々に画風を確立させていった。
ゴッホを父親以上に尊敬し愛した と言われるヴラマンクですが
誰かの影響を受け、素直にそれを受け入れ、才能を伸ばせたら
こんなに良いことはないですね。
ゴッホは既に亡くなっておられ、実の父親じゃあないからまたいいんだろうな。

1933年にはシャガール、デュフイ、ルオー、ユトリロ!
(今聞くとすざまじい有名どころと同時期に研鑽を積んだんですね。)
などとグループ展に参加するなど、制作発表を重ね
1958年82年の生涯を閉じた。
文才もあり、たくさんの書籍も発行。

亡くなる2年前に「私の遺書」と題された文章を書き残しています。
要約すると、
「私は、決して何も求めてこなかった。
人生が、私にすべてのものを与えてくれた。
私は、私ができることをやってきたし、私が見たものを描いてきた。」

は~、こんな人だったのかモーリス・ド・ヴラマンク。
絵だけじゃあなかったのね。才能は。
知りすぎてまたそれはそれで複雑な私。

山に囲まれ、のびのびとした甲府。
ともかく広い美術館。
なんと気持ちの良い笑顔で迎えてくれた
感じのいい山梨県立美術館の職員の方々。
付随するレストランも明るく美味しい。

作品の良さもさることながら
生きている人によって、美術品ですら好感度倍増。

鑑賞している人もマナーよく、素晴らしい静寂の中
名作たちをじっくりと味わえました。

甲府といえばお土産に信玄餅、もちろんご購入。
ぶどうもね!

紅葉も始まっていました。
これからいい季節です。