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みどり音楽企画の徒然日記
プロフィール

みどり音楽企画

Author:みどり音楽企画
芸術をこよなく愛する
みどり音楽企画の代表取締役社長。
コーヒー・ナポリタン・モンブラン・お肉・杏仁豆腐好き

看護師でもあり、包帯巻かせると
出来上がりは芸術品。

お料理だけじゃあないよ、
今年もいい公演つくります!!



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虫の声

昨夜 もう、秋の虫の声が聞こえた。 昼間は蝉が鳴いているのに。 ああ、そうか、今年もあと4ヶ月と少しじゃないか・・・。うだる暑さに気をとられ、油断するともう年末ダヨきっと。  海に行くなら今月中だね。海の色や空気が変わってしまうし、クラゲが出てくるし。


さて、楽しい事ばかり追っかけていないで、目をそむけてる所に手をつけなきゃ。 


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初の軽井沢

軽井沢ですよ、軽井沢!優雅な土地でございまして初めてその空気を吸ったワタクシまったくもって驚きました。 「軽井沢八月祭」が8月20日~26日までおこなわれており、この機会に思い切って行って来ましたが部屋の滞在時間わずか7時間。寝て起きて化粧しただけ。もったいないなあ、このホテルブレストンコートはフロントも人の感じがとてもよく、私の泊まった部屋もコテージになっていてあたたかい雰囲気の小屋風。 ここはなんと湿度が少なく涼しいことか!


で、21日は20時開演、敷地内の軽井沢高原教会で佐藤美枝子・池上英樹デュオコンサート、特に後半のオペラアリア集は泣く人も出るくらい心打たれるこの二人の音楽。マリンバなのにどうしてオケの音、情景描写が表現できるのか・・・池上はすごい。ここで「ブラボー、ブラビー~~」の声が出るとは(笑)聴いていた私も驚きました。素晴らしかったです。 で、翌日あの、「大賀ホール」へ。10時開演の小菅優(ピアノ)・佐藤俊介(ヴァイオリン)の若き音楽を浴びてきました~~~~。小菅優こすげゆうさんはマイ注目の音楽家。よかった、朝食なんか食べず、遅れずとにかく聴きにきてよかった。 バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのラプソディー第1番、モーツアルト:ヴァイオリンソナタ第35番、そして大好きなフランクのヴァイオリンソナタ。これを聴かずして帰れますかって感じのいい内容でしたねえ。小菅さんの才能はどこまで伸びて行くのでしょうか。これから機会があればあなたの演奏はまたどれも聴いてみたい。触れてみたいっ。てなわけで、ミーハーにCD買って触れて握手してきました===。お目目が途方もなく大きいです。お手手は・・・うふふ。 ちなみにお客様のなかに元総理も見かけたり、ポロシャツ着てふらふら~と歩くそのお姿は自然に音楽を楽しんでいる姿そのまま。


この八月祭のチーフプロデューサーの岩田美紀さん、本当に気さくで細かい配慮のできる才能の溢れるかたです。若いアーチストの応援企画やパスを発行するなど面白い試みもあるし・・来年も決まっているようですね、なんとかお休みとって行きたい軽井沢です。


あ、ちなみに軽井沢で食べた物はルームサービスのお茶づけとアイス珈琲、飛び乗った新幹線の中で食べた「峠の釜飯」さまです。 雰囲気はおなか一杯、でも、ホントはおなかすいた二日間でございました。 次回は食べるぞー。



横山幸雄 ベートーヴェン5大ソナタリサイタル

横山幸雄 ベートーヴェン5大ソナタリサイタル 8月4日東京オペラシティコンサートホールで満員の中、聴いてまいりました。なんとソールドアウトです、若い女性をはじめ男性も多く見られましたが、ピアノやってるんだ!ッてかんじの男の子もちらほら。 二階席の下手は見渡せて落ち着いて聴く事の出来るいい場所でした。 素敵な背中を拝見しながらの休憩二回はさんで約三時間。 


悲愴、月光、テンペスト、ワルトシュタイン、そして熱情の順。     個人的には月光の第一楽章、テンペストの第三楽章、ワルトシュタインの全部、熱情を聴いているお客様・・・が素晴らしかったなあ。彼のおかげでベートーヴェンの魅力を感じる演奏を聴く機会が増えて感謝です。  2005年8月ベートーヴェン協奏曲全5曲を、矢部さん率いるジャパンチェンバーオーケストラと一夜で演奏、昨年の後期三大ソナタ、そしてこの夜。    終わる前から感激して泣いている女性の姿も何人かいて(上から見えるのよ)、演奏後泣いて立ち上がれない状態の若い女性も。 う~~ん カリスマ性のある横山さんのゆるぎない演奏、最後まで貫き通す信念を感じ、感動してしまうのですよねえ。 36才の横山幸雄さん、色々な表情を見てくれますが、来年夏は何を弾くのでしょうか、この先10年どんなに進化していくのか楽しみです。


ご多忙の毎日ですが体にだけは気をつけて! ああ、この26日は豊橋ライフポートとよはしでのリサイタルですね。 10月は練馬で矢部さんとのデュオ、フランクのヴァイオリンソナタ・・・聴きに行こうっと。



占い?

「自己主張は避けよ。事が破れる」え~~、これホント?明日の幸運色は緑色?なのに?いいたい事言っちゃダメ?どうも怪しい・・・。1月うまれの方「万事進むは不利。他日に備えよ」これもなんか・・・4月はと「行動に移す時ではない。退守を」 7月は「迷い生ず。目的は明確に定めよ」ひゃ~~ほとんどこんなんじゃないかあ! とにかく明日はそんな一日なのかなあ。まあ、謙虚に過ごせば良いということなんでしょうね。       どれどれ 今日のは、「若者と風上の火は油断するな。利口といっても若者に油断せぬように」 ドキッ。若者に注意かあ・・・・・。一体わかものっていくつ位からいくつまでなのでしょうか??確かにかっちょいい若者は要チェック、いやいや、要注意ねっ。 



大澤 建さん

声楽家バスの「大澤 建 おおさわけん」さんが当ホールマレキアーレに急遽駆けつけてくださり、 初ピアノ音楽けいこを な・ん・と公開で見てきかせ、夜の本番に歌うというサプライズをやってしまいました!! 浜松のピアニスト日向めぐみさん、20曲以上も初あわせ、素晴らしいお二人。 大澤さんは日大芸術学部でホルンと声楽を学んだあとドイツ、ニーダーザクセン州オスナブリュック市劇場第一バスソリストとしてのキャリアを積み、約10年前に帰国されて大変活躍されている美声の持ち主。なんという声域の幅広いバス、驚きました。魔笛のザラストロのアリアからドイツリートからマーラーまで様々な歌曲、お話とともに大変素敵な時間でした。日向さんもウイーン国立大学卒なので語らずともドイツの空気がぴたっとあうのですかねえ~。すごいよ~~、モチロンお茶休憩やピアノを弾いてくつろがれたりと間を挟みましたが、夜1時間30分も集中して美しい声で歌い続け。 15時からエーット、今何時・・・え?21時ジャン。 ご自身も「いや~~ホント疲れないねえ」と笑顔笑顔。   クラリネット奏者の大和田恵美子さんも赤ちゃんつれて来て、ずっと一緒に楽しみました。「あ~」とか終始笑顔で大澤さんの声に応えるのよ。終いにはソファで熟睡。不思議ですねえ、いくらフォルテで歌っても気持ちよさそうに寝ているの。時折大澤さんがバア~ッと笑いかけてくれるので慣れちゃったのもあるのでしょうけれど 美声といい音楽には不思議な身体にいい波が出ているのでしょうね。  ああ驚きの一夜でした。 マーラーってすごいね。 音楽についても色々語り明かした一夜で記念すべき日でした。お二人とも心からありがとう!!