軽井沢ですよ、軽井沢!優雅な土地でございまして初めてその空気を吸ったワタクシまったくもって驚きました。 「軽井沢八月祭」が8月20日~26日までおこなわれており、この機会に思い切って行って来ましたが部屋の滞在時間わずか7時間。寝て起きて化粧しただけ。もったいないなあ、このホテルブレストンコートはフロントも人の感じがとてもよく、私の泊まった部屋もコテージになっていてあたたかい雰囲気の小屋風。 ここはなんと湿度が少なく涼しいことか!
で、21日は20時開演、敷地内の軽井沢高原教会で佐藤美枝子・池上英樹デュオコンサート、特に後半のオペラアリア集は泣く人も出るくらい心打たれるこの二人の音楽。マリンバなのにどうしてオケの音、情景描写が表現できるのか・・・池上はすごい。ここで「ブラボー、ブラビー~~」の声が出るとは(笑)聴いていた私も驚きました。素晴らしかったです。 で、翌日あの、「大賀ホール」へ。10時開演の小菅優(ピアノ)・佐藤俊介(ヴァイオリン)の若き音楽を浴びてきました~~~~。小菅優こすげゆうさんはマイ注目の音楽家。よかった、朝食なんか食べず、遅れずとにかく聴きにきてよかった。 バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのラプソディー第1番、モーツアルト:ヴァイオリンソナタ第35番、そして大好きなフランクのヴァイオリンソナタ。これを聴かずして帰れますかって感じのいい内容でしたねえ。小菅さんの才能はどこまで伸びて行くのでしょうか。これから機会があればあなたの演奏はまたどれも聴いてみたい。触れてみたいっ。てなわけで、ミーハーにCD買って触れて握手してきました===。お目目が途方もなく大きいです。お手手は・・・うふふ。 ちなみにお客様のなかに元総理も見かけたり、ポロシャツ着てふらふら~と歩くそのお姿は自然に音楽を楽しんでいる姿そのまま。
この八月祭のチーフプロデューサーの岩田美紀さん、本当に気さくで細かい配慮のできる才能の溢れるかたです。若いアーチストの応援企画やパスを発行するなど面白い試みもあるし・・来年も決まっているようですね、なんとかお休みとって行きたい軽井沢です。
あ、ちなみに軽井沢で食べた物はルームサービスのお茶づけとアイス珈琲、飛び乗った新幹線の中で食べた「峠の釜飯」さまです。 雰囲気はおなか一杯、でも、ホントはおなかすいた二日間でございました。 次回は食べるぞー。
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