身も震えるその響き、悪寒じゃないよ、素晴らしさにカンドーで。
28 日浜離宮朝日ホールで「NHK交響楽団メンバーによる室内楽シリーズ2007 第三回」聴きに行ったのです。 今は2008年ですし、客演に東京都交響楽団の首席トランペット奏者 高橋 敦(おさむ) さん迎えての演奏会。 でも題名がコレ。 トランペット5名、ホルン2、トロンボーン4、ダーイ好きなチューバの池田幸広さんで金管ばかり男12名。 ヘンデルの水上の音楽から始まりグリーグやドビュッシー、ショパン、チャイコフスキー、ロッシーニで前半。 後半サティやヘイゼル、アブレウのティコティコなんて、高橋さんがソロ、ソロなのよっ!軽やかで上手いったらない。 ピンクパンサーやブルースマーチも。 クラシカルな曲を普段演奏している方々がこのような演奏をビシーッと決めてくれると 気軽な音楽のはずなのに、ひぇー、隙が無いっ。身動きできない感動がある。N響首席トランペットの津堅直弘氏の演奏と指揮は魅力的、トロンボーンの吉川武典氏はオホホホ とても二枚目ですし、ホルンの今井仁志氏にはなぜか心惹かれる。今度会いに行こうかな・・・エ、演奏きいてんのか!? ッて、モチロン聴いています。ハイ、 ライブのよさは見て楽しめる事ね。前方列に座る醍醐味ってもんです。 ネクタイも前半赤と後半グリーンに換えちゃって司会兼のトロンボーン奏者池上亘氏。またまた大活躍ですね、渚ブラスの時にも聞いたその語り口いいわ~~。
浜離宮朝日ホールは何がいいかというと、朝日新聞が「ご自由にどうぞ~」と置いてある。なんかウレシイ。喫茶の人もいつも感じいいし。 次回はNHK 交響楽団メンバーによる室内楽シリーズ 第4回、3月27日19時開演ですよ。 ああっ、クラリネットの松本健司さん出るじゃん!「米国音響学会も認めた、世界最高の室内楽専用ホールで日本が世界に誇るオーケストラが奏でる珠玉のアンサンブル」とのうたい文句です。 これは是非聴かねばっ。
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