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みどり音楽企画の徒然日記
プロフィール

みどり音楽企画

Author:みどり音楽企画
芸術をこよなく愛する
みどり音楽企画の代表取締役社長。
コーヒー・ナポリタン・モンブラン・お肉・杏仁豆腐好き

看護師でもあり、包帯巻かせると
出来上がりは芸術品。

お料理だけじゃあないよ、
今年もいい公演つくります!!



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みどり音楽企画 公演速報

このゴールデンウイーク 皆さんはどうお過ごしなのでしょうか。
13時で医院の仕事はおしまい、カレンダー上のお休みで過ごします。連休も私はこれといって予定も立てず、う~~ん、今はこのブログを書いています。こうなりゃ1日もう何回も書き込もうかな(笑)
さて、みどり音楽企画の演奏会新たに2つ決定いたしましたので お知らせします。

2011年8月6日土曜日 酒井有彩 さかいありさ ピアノリサイタル
2011年9月24日土曜日 長瀬正典リコーダー・平野智美チェンバロデュオコンサート

  酒井さんはベルリン芸術大学在学中、とてもチャーミングな女性。ジャック・ルヴィエの弟子でもあります。バッハやブラームス、メシアンなど予定しておりマレキアーレ初登場。
長瀬さんはみどり音楽企画のフレンドシップアーチストでもあり、マレキアーレには3度目の登場。色とりどりのリコーダーの名曲を予定。平野さんの生命力溢れるチェンバロも期待大。
8月には横山幸雄のオールリストも飛び入りでマレキアーレに登場する予定。
しかし彼には目下 大きな公演が目の前なので、いろいろ大変です。
5月3日 東京オペラシティでオールショパン 212曲連続演奏会。は~~、なんてことを。
聴いてる方もエコノミー症候群になっちまうじゃあないか。
チャリティ公演になりましたので本人にはノーギャラ、しかし弾く。10日の当方の公演のあとパリに集中練習しに飛び・・・会場が節電で真っ暗でも弾くと言っていましたねえ。この非常時に電力も使うしなんだかんだと意見おっしゃる方はおられるでしょう。
しかし、彼は弾くようです。もちろん全て暗譜で。体と頭が心配ですが、決めたからには頑張ってください。
5月3日AM8時開演~4日AM2時終演予定。
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元気が出る色 黄色
菜の花・浩昭写
バックを買ったのだ。

黄色・・・んん~、やまぶき色かな。
メーカーが言うには「ひまわり色」なんですよとのこと。
形といい、その手触りといい、一目惚れしてひと抱きしめぼれして(笑) 値段見ず「これ下さいっ」てな感じで買ってしまった。

黄色は元気が出るねぇ~。
昨日のイギリス王国ウイリアム王子とキャサリン・ミドルトンさんの結婚式での際、バルコニーでのキスはさすがっ と思いましたがそれより
 エリザベス女王のドレスがまっ黄色で嬉しくなった。
「黄色だわ、わたしのバックと同じだ!」とはしゃいでいたら主人から
「・・・ロイヤルイエローだよ、比較したらダメ」 と一言。しゅん。。。。






山岸凉子 パエトーン
  1988年「ASUKA」5月号に掲載された 漫画家 山岸凉子の「パエトーン」 
ギリシャ神話をただ、漫画化したものではない。

23年前のこの作品。3月11日の大震災のあとこんなことになってから、こういう作品があったのだよと新聞などでも取り上げられ話題になっているが、原子力発電、そう放射能のこと、チェルノブイリ事故についても、メルトダウンについてもウランについても本当に分かりやすく書いてあるのです。
この今の福島原発の事故を知っていたかのように、「大変なことになるぞ」と教えてある貴重な漫画である。
「わたしたちは原子力発電の安全性も解決できぬうちにつっ走ってしまったのです。その傲慢さを恥じながら・・・」と、最後には書いてあります。
 山岸さんの作品は他にない心理描写や超現象もしばしば書かれており医学的な視点からも大変魅かれる。バレエ作品の「アラベスク」や有名な「日出処の天子」「ツタンカーメン」、好きな「スピンクス」や「イシス」、「あおの時代」もう、数えればきりがないほどの秀作があふれている。

是非、潮出版社無料WEBコミックのページをご覧ください。
以下、潮出版さんのホームページより引用
 「遠いむかし、神になり代われると思いあがった若者・パエトーンをめぐる悲劇。ギリシャ神話に描かれたこの物語を現代に展開し、原子力発電の是非について世に問いかけた山岸凉子の短編作品『パエトーン』(1988年作品)を、今回Webにて特別公開させていただくこととなりました。

「原子力発電」の必要性や安全性については賛否様々なご意見があると思いますが、本作品をひとつの問題提起と捉え、将来的なエネルギー問題を議論してゆく上での一助としていただければ幸いです。
なお本作品は、山岸凉子スペシャルセレクションⅥ『夏の寓話』に収録されています。」

私もずっと前から本を持っていて、繰り返し読んでいた。
しかし驚いた。
今、また読み返している。
ここ静岡県には 浜岡原発があるんだよ。
今日4月28日の中日新聞 トップにも書いてある「東海地震県民の9割 不安」
そりゃ、不安に決まっている。なぜ100パーセントではないのかが逆に疑問。
浜岡3号機 7月再開・・・ 川勝平太知事は 「中電が安全策を説明できない限り、3号機を再開する理論をたてることすら難しい」と。。
ええっ? 中電は安全策を立てていなかったのか?
何かあったときにはこうする、ああする、と、この期に及んでまだ文章にもしていないのか?
ということは、放射能漏れを前提としたものは何も考えていないで 建てていたのか・・・・・。
知らなかった。ああ、なんと恥ずかしい、私もこういう現実を知らなかったのだ。
我が国日本は地震大国であり、四方海に囲まれていることぐらい誰でもわかるだろう?
砂丘があるから防波堤の役目をして安全だって?
冗談じゃない。
あれほどの犠牲を見たじゃあないか。
世の中の偉い人たちのアタマの中は一体どうなっているのだ。

行きどころのない不安は、もうそのままにしておけない。


柴田かんなと池上英樹とハグ

池上英樹と話した。

ほんとうに久しぶり。

「横田さん!あっ、歌の人だからハグだった」と、独り言のように言い、ガバ ッとハグしてきた。おお~~(笑)。
4月23日 柴田かんなさんのピアノリサイタル 東京王子ホールでのこと。

いい演奏だったなあ。ハイドン:ソナタホ短調の丁寧なこと。アンコールのプーランクは柴田かんなそのものみたいな音楽だった。リサイタルあと、多くのファンの方々の列を最後まで英樹と待っていたらこちらも 
「キャ~~、よこたさ~~ん!!昨夜横田さんの肩もんでる夢みたんです~~、池上さんの足ももんでて。聴きに来て下さって嬉しいい==!!」 と、ガバッ とハグしてきた。
キミ、なんて妙な夢みるんだ??しかし、大好きで美人の彼女から抱きつかれるとそれもまたとっても嬉しいもので。

銀座の喫茶店で英樹と話す。
彼と初めて会った時のことをよく覚えている。
10年以上前だ。金髪でね。きゃしゃな体つきで余計なものは何も付いておらず少年のよう。
目の覚めるようなその演奏。目からうろこがポロり。マリンバって、こんなにイイのかっ?上半身はほとんど動かずマレットを自由自在に操って、呆れるほど美しいその姿。

目の前に座っている彼の今は、首から上半身にかけていい感じに年齢を重ね、(ダンスも長くやっているらしい)演奏家として練習と本番、レッスンやなにかと日本中を相変わらず動きまわっている様子。
「演奏を聴いてもらいたいです 」と。
・・・・そうだ、最近聴いていなかった。
相変わらずクルクル変わるその表情、先を読み、打つ前から響く会話。

そうだ、池上英樹の世界を久しぶりに聴こうとしよう。彼のDVDもあるし。でも、ライブね。楽しみだ。
んで、いつ?


無事届くか?無線従事者再交付免許
無線屋さんに行く際にやはり、ナビ使わず 地図をプリントアウトして見ながらまじめに走っていたにも関わらず 道一本間違えて 途中のローソンで聞き無事現地到着。もうここで今日の仕事半分終わった感じ。
「 無線従事者免許証再交付申請書」水色の封筒。店長・・オーナーかな?書き方まで教えて下さり、リグもハンディーからHFまで色々と説明してもらい、しまいにゃあ
「目的はなに?」とまでご質問。よくぞ聞いてくださったッ。
  ワタシ、「この大震災の災害のことで思うところあって云々・・・。」そこからまた雑談に花が咲いて。
「開局の申請書はここにあるから」 と、指さした。
「免許が届いたら そのとき買いに来いヨ」てな感じに厳しい目付きに優しい空気。

帰宅途中に戸籍抄本も取り、写真も手持ちのがあったのでサイズに合わせて切り、目立つようにと富士山の切手を貼り付けて。収入印紙を¥2,200貼り、3時ジャスト拝んで郵便局員へ手渡した。 
これから午後の医院のお仕事だ。

あれもこれもとあせらず、ゆっくり状況を把握して、またこのお店に伺うことにしようと心に決めた1時間。
丁寧な対応にとてもホッとしました。ありがとうムラキ無線さん。免許証無事届いたらこれからもよろしくお願いします~。いやでも行く==(笑)。

第4級アマチュア無線

 
第4級アマチュア無線の免許持っていた。そうだ、確かに。

 「仕事や金銭上の利益を目的とした運用を禁じられているアマチュア無線は、純粋な趣味で行われる無線通信です。ただし、市民無線やパーソナル無線と違い、国が認める「無線従事者免許」が必要で、一度取得した資格は生涯有効です。個人の無線機で連絡ができるため、緊急災害時には、貴重な通信手段としても活躍しています。
日本は世界一のアマチュア無線王国で、第2位のアメリカを大きく引き離しています。アマチュア無線の資格は、相互運用協定に合意した国の間では国際的に通用し、海外でもアマチュア無線を行うことができます。(日本はアメリカ、ドイツ、カナダ、オーストラリア、フランス、韓国、フィンランド、アイルランド、ペルーと締結)世界にはアマチュア無線局が280万局以上あり、外国との国際交流にも役立っています。」 JARLより抜粋

つい昨日のことのようだがカワイイ女子高校生の時に講習会へ通い、試験を受け 無事合格してセーラー服姿の写真の免許証を手にし、開局して・・・そのままにしてたっけ・・・・。あれからはや数十年。
「JE6・・・」のコールサインも資格も溶けてなくなってしまったかッ!?取得して開局したのが九州エリアだから 6 なんだよ。

この大震災で 電気も電話が通じない恐ろしさを様々な方からも聞き、自分も体感し、では、いざ東海大震災が起こってしまったら?いや、何も災害が無くても、何かになるはず。「ひょっとしたらお宝を眠らせているのでは?? そういえばなんとか復活できないかしら?」と、やはり免許もっている兄にもきくと なんとかできるはずとのこと、昨日からネットで詳しく調べだした。
日本アマチュア連盟へまずかけて 日本無線協会東海地区へかけて 東海総合通信局へもかけて・・・
浜松市内のアマチュア無線器具扱っているお店へ数店かけて 
親切そうなところを見つけた。 
ついに明日、再申請用紙の購入と、久しぶりに各種器具などを拝見する為にお店訪問しゅる。
うらしまたろう状態になりそうだ。ナビもろくに使いこなせない私が、第4級アマチュア無線復活なるか?

ドキドキしゅる。








慣れてはいけない

 ああまた茨城で地震だ

報道も、震度4とか5ではそう大きく取り上げなくなってきたような気がする。

しかし、冷静に考えると震度2でも「わあっ」と、揺れを感じ妙にドキドキして恐怖感を味わうのに、震度5だよ?さぞ、怖いだろうと思う。繰り返し揺れると体だけではなく神経がすり減り疲労していく。

つつがなく4月10日の選挙が行われ、ここ浜岡原発もある東海、浜松では地震の揺れはほとんど感じず、テレビでは娯楽番組が、もう何もなかったかのように各種放送される。地震に対して集会もなく仕事に追われて毎日が過ぎていく。得体のしれない不安。。。だれか、会って今を話そうよ。
あの3月11日午後14時46分の大震災、永遠に流れると思われた津波映像の恐怖が薄れてはいけない。
自粛はやりすぎてはいけない、しかし、今回きっと皆も心の奥底に何かを感じたように、もう何もなかったかのように知らないふりをして普通の毎日をおくってはいけないのだ。

地震のあとの津波のあとは、驚くべき福島原発のこと、賠償金の金額100万円だとか75万円だとか、支払い方法どうするかとかもう混乱。風評被害を受けた福島県産のキュウリとイチゴを満面の笑みで食べた菅首相、あなたのやることはそれだけではない。
国民のために何をしたいのか? 
例えれば授業で自習時間ばかり続けて、的確な指示もなく、みんながそれぞれにできる事を精一杯やって・・それも限界を超えている気がする。指示や決まりなくしてこれを各自の努力で済まそうなどと考えているのだろうか?
日本政府も議員や知識人、海外からの協力を得て一生懸命議論してなんとか、なんとかしようと目に見えない苦労をしておられるとは思うが・・・どうもこのままでは前が見えないじゃあないか!

5月の浜松まつりも中止、夏の花火も中止、桜まつりも中止?その桜ももう葉桜になりかけている。
私も着る服が 地震の直後は黒・灰色中心。しかし最近は、桜のように淡いピンクを着る事が多い。
私がピンク?・・優しい色で優しくなり希望を持ちたいのだ。
なんだかむずむずして・・・花粉のアレルギーじゃあないよ、災害のボランティアにも走って行かなかった、いけなかったごめんなさいとか自分に言い訳はもういい。でも一体どうしたらいいのかと、ムズムズする毎日。
 
私の今日の運勢「自分で自分を叱るべし。その叱るところより発展あり」


横山幸雄 渾身のバッハ シャコンヌ
4月10日 横山幸雄ピアノリサイタル マレキアーレで華々しく終了!
20110404 椿ほか

黒いシャツ、黒いジャケット、黒に白いバラ模様の細身のネクタイで幸雄ワールドが繰り広げられた。
リストのソナタロ短調は又のお楽しみにということで、
急きょ曲目変更で 私にも「教えなーい」などと言われて(笑)、いやほんとリハーサルでも弾いていなかったじゃあないかっ!、
 シューベルト:即興曲Op.90-3 から弾き始め   
   バッハ:ブゾーニ シャコンヌ
   シューマン:リスト献呈
   そして華やかなリスト:リゴレット・パラフレーズ
   後半は自作の 祈りのバラード・・懐かしいなァ・・。
 ショパン:12の練習曲Op.10
 アンコールに ショパン:ノクターン8番Op.27-2

 バッハ:ブゾーニ シャコンヌは深い精神性が感じられてとても心に響いた。。地の底のような畏怖の念を浮かべる低音や高音の美しい天上の音楽のフレーズも、今まで何度も聴いた横山幸雄のバッハ:シャコンヌとは明らかに異なる。キレイキレイなものとは全く違うのだ。ほんっとに体ごと弾くんだもの。
そして今回の横山幸雄の弾くエチュードは、弾くごとに煌めく宝石のようにいい音が響き渡る。
10年以上前からここマレキアーレで彼のピアノ、ショパンは特に数多く聴いてきたがテクニックではない何か異なるもの、一人の人間性を感じたひとときだったなあ。

終わって「今日のプログラムは自分でも、これはなかなかいいな!と思ったんだ。」とおっしゃる。まあ、ここだけの特別プログラムでしたからね。・・・シューベルトから始めるなんて思ってもいなかったので、驚きのあまりワタシ、1曲目はほとんど聴いてなかった、あはは。
プログラミングを大変大事にするのはほかの音楽家ももちろんそうであろうけれど、いい曲だけ並べたところでそれじゃあない、4月2日の岡田将もそうだったけれど、この「体全体の表現」というのは言葉もなく感動する。
小さなホールのライブのすごさ、汗のしぶきまで見え、呼吸も一緒にしていることにハッと気づく。
  
「命と感動」を感じてくだされば 今回も、この震災の中コンサートを行った意味がありました。足を運んでくださった、あふれんばかりのたくさんのお客様ありがとうございました!興奮さめやらないので特別CDサイン会までしちゃいました。多くの笑顔があふれて主催者としても幸せです。

「 聴いて下さるお客さまがいらっしゃるから、僕たちは弾けるのです・・・横山幸雄 」

音楽って素晴らしい


昨日4月2日午後5時すぎから マレキアーレに美しいピアノの音が響いた。マレキアーレコンサート91回目

岡田 将のバッハ:パルティータ5番が始まって、「序奏」の2分あまり・・その一音一音が力強く生き生きして・・・・驚いた。こんな時期だから、いや、こんなときだからもっと静かに荘厳に弾くのじゃあないかと
勝手に思っていた。

13時に浜松駅へお迎えに行くと、サンダル履きで背中に荷物をしょって階段を走り下りて現れた岡田将氏。
「うひゃ~、紫のTシャツ!半そでッ!」
丁寧にごあいさつしようと思っていたセリフもふっとんでしまい、笑いながら迎えてしまった。
 予定していたベートーヴェンの熱情を、ブラームス:ピアノソナタ第1番に変更してのプログラム。
遠くは兵庫県、三重県、滋賀県そして愛知県、県内磐田市や浜松市内から聴きに来て下さったお客さま。ひとりのキャンセルもなく皆さんでこの大地震あとに、ここでピアノを聴けたことは この上ない喜びだった。
主催者として心の底から沸いた、大きな感謝の気持ち。
岡田さん、実は5日前にこの公演を「延期させていただけないか?」と私に電話があった。
公演あとにみなさんの前でこのやりとりを隠さず話すんだもの、もう、正直すぎる(笑)。
今回の東日本大地震は、主催者や聴く方だけではなく、演奏者にも多大な精神的なショックを与えた。
「ピアノに向かっても集中できなかった自分がいた。中途半端なままではお客様に申し訳ない、なので、相談したい」と。
でも、「こんな時期だからこそ延期はあり得ない。 やるかやめるか。
1曲でも2曲でもいいです、岡田さんの好きな内容でOKですのでやりましょうよ。」
話した途端、すぐ、
「ではやります!」と。

その日の岡田さんは、全身で表現しピアノを弾いている姿も神々しく美しく、曲の中から瑞々しい生命があふれ出る。体にドンと来るフォルテシモの勢い、ピアニシモの美しい響き。お客様も息をのんでその音の行方を味わってくださっている。
ああ、芸術家はなんと偉大な力をもっているのだろうか。。。
今日の演奏会を中止せずに本当に良かった。

帰る間際にプログラムの上にマジックで彼が書いた言葉
  
「音楽って素晴らしい」





思う

ああ、さくらが咲き始めた。

浜松城公園の横を通った際、目に入った淡いピンク。

こんなときにも 桜はその硬いつぼみをほころばせ始めるんだ。

日中の暖かな日差しに、庭のバラの若葉がつややかに輝いている。5~6月には美しい花を咲かせてくれるでしょう。

東北では大きな余震が毎日つづき、福島の原発は・・・・。

でも、間違いなく春が来ている。

明日のマレキアーレには ピアニスト岡田さんが来る。

音楽を待つ気持ちと、悲惨なあの津波の映像とが複雑に絡み合う。皆さんの事を思うといまだに涙がこぼれるのに、冷静に聴けるのか?

明日足を運んで下さるお客様の前で主催者として何を話す?

・・・いや、一歩一歩踏み出していかねば。