fc2ブログ
みどり音楽企画の徒然日記
プロフィール

みどり音楽企画

Author:みどり音楽企画
芸術をこよなく愛する
みどり音楽企画の代表取締役社長。
コーヒー・ナポリタン・モンブラン・お肉・杏仁豆腐好き

看護師でもあり、包帯巻かせると
出来上がりは芸術品。

お料理だけじゃあないよ、
今年もいい公演つくります!!



最近の記事



カテゴリー



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



リンク

このブログをリンクに追加する



ブログ内検索



RSSフィード



NHK交響楽団 首席クラリネット奏者 松本健司 TV出演お知らせ

みどり音楽企画のフレンドシップ奏者

松本健司 さんが
テレビに出演します。見てね。

10月1日日曜日
N響第1864回定期演奏会 

と、「コンサートプラス」 で、
え、燕尾服?!
NHK交響楽団の首席クラリネット奏者でもある
松本健司さんの面白い、いや滅多に見ることが出来ない
こだわりと、素顔がこんなにあからさまにッ!!

・・・いつも、マレキアーレに来た際にも気どらず
学生さんたちへのレッスンも、自然体でそのままの松本さんです。
まっすぐで、真摯に取り組んで。
全国にファンもた~くさん。

クラシック音楽館 - NHK
http://www4.nhk.or.jp/ongakukan/


ドヴィエンヌのクラリネットソナタも出るみたいですよ。
ピアノは、横山幸雄さん。
あ、先ほどTVに出ていましたね。
驚きました。ピアノマイスターって。。。

華やかな2人です。
今後のご活躍も応援しています。



スポンサーサイト




ヴラマンク展
ヴラマンク展 山梨県立美術館



芸術の秋

音楽だけではありません。

絵! 

ヴラマンク・・・白い雪道の絵が特徴で
大好きな作者なのですが、甲府の 山梨県立美術館で
開催中と知り、行きました。
パリ生まれのヴラマンク。
 父親はヴァイオリン教師、母親はピアノ教師という環境の中で
自身も10才前後からヴァイオリンで生計を立てていた。
20歳で結婚し、頑強な体で自転車レースにも参加し
その賞金を生計の足しにし、
ときにはボートレースも参加。…知らなかった。。。スポーツ選手だったんだね。
絵を始めるのは17歳のころ。
独学で趣味程度から始めた彼が、1901年にパリで行われたゴッホの作品展で大変感銘を受け
そこからドランやデュフィ、アンリ・マティスなどの影響も受け、徐々に画風を確立させていった。
ゴッホを父親以上に尊敬し愛した と言われるヴラマンクですが
誰かの影響を受け、素直にそれを受け入れ、才能を伸ばせたら
こんなに良いことはないですね。
ゴッホは既に亡くなっておられ、実の父親じゃあないからまたいいんだろうな。

1933年にはシャガール、デュフイ、ルオー、ユトリロ!
(今聞くとすざまじい有名どころと同時期に研鑽を積んだんですね。)
などとグループ展に参加するなど、制作発表を重ね
1958年82年の生涯を閉じた。
文才もあり、たくさんの書籍も発行。

亡くなる2年前に「私の遺書」と題された文章を書き残しています。
要約すると、
「私は、決して何も求めてこなかった。
人生が、私にすべてのものを与えてくれた。
私は、私ができることをやってきたし、私が見たものを描いてきた。」

は~、こんな人だったのかモーリス・ド・ヴラマンク。
絵だけじゃあなかったのね。才能は。
知りすぎてまたそれはそれで複雑な私。

山に囲まれ、のびのびとした甲府。
ともかく広い美術館。
なんと気持ちの良い笑顔で迎えてくれた
感じのいい山梨県立美術館の職員の方々。
付随するレストランも明るく美味しい。

作品の良さもさることながら
生きている人によって、美術品ですら好感度倍増。

鑑賞している人もマナーよく、素晴らしい静寂の中
名作たちをじっくりと味わえました。

甲府といえばお土産に信玄餅、もちろんご購入。
ぶどうもね!

紅葉も始まっていました。
これからいい季節です。




すっかり 秋の気配が・・・
秋のバラ



夏の終わりの日々の忙しさに追われて

庭をも見ていなかった。。。

ふと見渡すと

カラカラに乾いたバラの苗から咲いていました。

なんと!

秋のバラはまた 物悲しくて美しい。



これは、なに?




 わっ !!

 ダンゴ虫?

 台所の床に なんかいるし。。。。
ダンゴムシは、たしか夏にお庭にコロコロンとして丸くなってるはず、、、

んん?
つついてみる
と・・・動かない。

あ~~、よく見たら

 コーヒー豆だあ。

そうか、夕べ コロンビア・ペリハ 挽こうとした際に
こぼれちゃったんだね。




ピアニスト横山幸雄マレキアーレ公演
2017 9 横山幸雄マレキアーレリサイタル


9月9日、浜松市浜北区のMarechiare マレキアーレでは

横山幸雄ピアノリサイタル熱く終了いたしました。
この日はオレンジか赤のお洋服か小物など何でもOK
身に着けてご来場ください~の会でした。

ま~~、本当にオレンジ色のジャケット、赤い模様入りシャツ、
赤い靴下に赤の靴。
気合十分での横山氏が浜松駅に現れた時には、つい、
嬉しくて頬が緩んでしまった。
彼に言わせると笑い転げていたようで。。。。すみません。

お客様も素敵な赤い上着やバックや靴下、オレンジのスカーフなど
目にも鮮やかな暖色でまとめて下さり、一体感のなか
トークも滑らかに、指も回るし弾く弾く横山幸雄。

ベートーヴェン:テンペスト
ドビュッシー:水の反映
        ラヴィーヌ将軍
        花火
        喜びの島
冷たいお飲み物と美味しいお菓子のあとは
いよいよ
ショパン:幻想ポロネーズ
エチュードOp.10 

特にエチュードは、数々の経験を積む彼が、真っ向から
作品に取り掛かっておられる様子を目の前で再確認出来て
大変貴重な時間だったと思います。
幾度も聴いていますが、ますます「命」を持った作品のようになっていく。
う~~ん、上手いなあ。

突然弾きだしたドビュッシーは体に染みついているものが表現され、
ラヴィーヌ将軍のウイットに富んだ楽しさは彼しか表現できない美。

年月が過ぎ経験を重ねるほど音楽が純粋に美しいものになって
オレンジ色の上着がまた幸福感をも醸し出している効果があったような気がしました。

お客さま、
横山氏との長いトークタイム、誠にすみませんでした。
今回も県内外、ご遠方からもたくさん来てくださいました。
最後まで笑顔できいて下さって心から感謝です。

横山さんは 「年内来なきゃ~12月もまた来る~」
と言いながら (笑) 帰られました。

ブログやホームページで情報お知らせしていきます。
皆さまっ、またぜひ来てくださいね!






元気出る 缶


先日、行った新大阪駅ホーム 売店で

一目ぼれ

  この缶!!!

   なんと理想的じゃあないか。

    シンプルで上昇気流な色ッ。
    お札がちょうど入る大きさ。

横山幸雄ピアノリサイタル・マレキアーレコンサートの際に、
受付で使いま~す。
皆様からいただいた大切な入場料をこの缶に保管ッ。

眼中になかったケド、「サブレおいしいよ~」って。主人。
よかった
ウフフ。




夏の思い出
IMG_3637.jpg



広島県 千光寺公園から見る尾道水道です。

暑い熱い8月後半、ロープウエイで上がって、展望台、

そこからゆっくり下りながら目の前の美しい風景を眺めました。

尾道は南に尾道水道、北には千光寺山、西國寺山、
浄土寺山にはさまれた東西に細長い町です。
江戸時代の名残の波止場や職人町の跡につくられた
商店街があります。
「しまなみ海道」からの眺めがまた素晴らしい。
 尾道市と四国今治市を結ぶ西瀬戸自動車道のことですが、
瀬戸内海の島々に10本の橋がかけられており、
サイクリングに大変な人気があります。
尾道駅の横には、HOTELCYCLE 自転車と共に泊まれるホテルもありますよ。

尾道は ノスタルジックな色合いと坂の多さで絵になる場所も多くあり
映画のロケにも使われることが多く、

曲が有名な「時をかける少女」

なんといっても、私にとっては 「転校生」。
階段を転がり落ちて入れ替わるシーンは、忘れられない。
尾美としのり さん大好き。

ちょっと変わったところで「さびしんぼう」
作品はまだまだたくさんあります。

商店街の中にある「桂馬蒲鉾店」の、弾力があり、かみしめるたびに舌が喜ぶ蒲鉾の味。
蒲鉾の材料の良さにも驚きました。

夕方からは濃い色合いになって、海と空のそのたたずまいは刻々と変化して
心をとらえて、たまりません。
見ていると一人旅が多かったけれど、
私は、誰かと一緒でのおでかけをお勧めしま~す。
猫も多いこの町、でも、にゃんこはお話してくれないからね。





にがうり
苦瓜

あ~~あ、

今朝気づいたら こんな色になってるし。

時、 すでに遅しッ。

今年も家庭菜園の苦瓜、よく食べました。
茄子と、豚肉と炒めるか
このまま 炒め煮して 卵でとじるか

夏の苦さ、ね。



非常口
非常口

9月になって

急に秋の気配が漂い

むずむず、キュン とする今日この頃

過ごしやすくなるはずなのに

 「ああ、これはもうちょっとダメかも」

   ・・・・しんどいな

とおもったら やられる前に

非常口 開けて 出て行ってみよう。

戻っても来れるしさ、

戻ってくるときには、今までとは違う風景が見えるかもよ?

前向きな非常口にしたらいいさ。