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みどり音楽企画の徒然日記
プロフィール

みどり音楽企画

Author:みどり音楽企画
芸術をこよなく愛する
みどり音楽企画の代表取締役社長。
東北・九州・美術館・水族館・デパ地下好き。

看護師でもあり、包帯巻かせると
出来上がりは芸術品。
栗きんとん・ハンバーグは
まかせておいてッ!
お料理だけじゃあないよ、
今年もいい公演つくります!!



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テノール清水徹太郎 「オテロ」出演
20150323 葉牡丹の花

あたたかい日差し。

この写真は、お正月用に植えた 葉牡丹・・・
のはずが、菜の花そっくりでしょ?

お花が出てきちゃいました!とっても可愛いのッ。

花盛りで、近所の桜も開きはじめて
木がピンク色になってきましたよ。
春が来ましたね。

そう、私もぐずぐずしていられない・・・
音楽 忘れちゃうよ

長引いた風邪と、アレルギーもようやく落ち着きはじめ
「今だ、動こう!」 って、家を飛び出して音楽聴きに横浜へ。

21日は 神奈川県民ホール オペラシリーズ2015
歌劇 「オテロ」 全4幕 ヴェルディ作曲
指揮 沼尻竜典  演出 粟國 淳
ダブルキャストで 22日もあるのですが、私は応援している清水さんがこちらに出るのでこの日狙いで。

オテロ    福井 敬
デズデモナ 砂川凉子
イアーゴ   黒田 博
エミーリア  小林由佳
カッシオ   清水徹太郎
ロデリーゴ  二塚直紀
ロドヴィーコ  斉木健詞
モンターノ   松森 治

神奈川フィルハーモニー管弦楽団
びわ湖ホール声楽アンサンブル・二期会合唱団

ヴェネツィアの将軍オテロは勇猛で知性もあるムーア人だった。
しかし、自分を差し置いて副官へ昇進したカッシオを妬み、それを命じたオテロを恨んだ部下のイアーゴの策にはまり、
貞淑で美しい妻デズデモナとカッシオとの仲を疑り、ののしり、ついには最愛のデズデモナを刺し殺す。
最後にイアーゴの策略にはまったと気付いても時はすでに遅し、後悔の谷底へ落ちるべく妻を追い、自害する。

福井さんは歌う歌う、オテロの役は本当に大変だ。
とにかく激情のムーア人、まっすぐで、信じ易くて、怒鳴る、命じる、かき回す。
何度も歌っている役柄とはいえ、優しそうなお人柄の氏が、メイクと衣装で自分を変え、
今だあの張りのある声でオテロを演じるのはすごいとしか言いようがない。

砂川さんのデズデモナの素晴らしさに驚いた。
何度か彼女の歌は聞いていたが、どうも印象が薄かった。真面目にきちんと勉強なさって歌うその姿勢は好感はもてたが、インパクトに欠けていた。
がしかし、あれから何年ぶり・・・
(有名な「柳の歌」アリアも色々な歌手で何度も聴き、デズデモナの役柄にも冷静に向かい合って今回聴いていた。)
福井さんの演じるオテロを、純粋に愛し吸いつくように見つめる砂川さんのデズデモナ。
自然な演技、立ち居振る舞いも愛らしく、しかし舞台上のあの急な階段をサラサラと駆け上った脚力には驚いたが
福井さんとの息もピッタリ。
歌は一幕の愛の二重唱も、可憐なのにオテロと対等、どこにも隙がない、体に無理のない発声で、全てにおいて引っかかりがない。3幕の柳の歌 においてはもう圧巻。
「不安が渦巻き、死んだ女が歌った曲を歌うのに、むしろ生き生きして充実している。
この曲はあまりに有名なので聴衆皆静まり返って聴いているその緊張感の中での、堂々とした演技と歌唱。
存在感ある。
彼女の淡いブルーの衣装、ドレスが良く似合う。
最後は白だけど、燃えるような光を感じた砂川凉子。

イヤーゴの黒田博さんは美男子ですね。
イイ男が悪役を淡々と演じると、とてもいいものです。
声も、歌も、演技も淀むことなく
彼の好きに進んでいく感じ。「嫉妬は蛇」というセリフ似合いすぎる。
音階のねじれた不気味な音楽も彼が歌い舞台に立つと、イイ感じにきこえる。
この公演において、彼の存在はとてもとても大きかった。

清水徹太郎さん、細かい演技も交え、とても人のよいカッシオ役。
その伸びやかな声を聴いた瞬間、え、日本人?ってまるでイタリア人のように美しい発語で
流れるように美しい声で歌う。
やっぱりいいなあ。ソロも聴きたいな~ と思っていたら、
今月3月30日 神戸新聞松方ホールでリサイタルですって。
 カルメン 花の歌、トゥーランドットより 誰も寝てはならぬ、などなど
 19時開演、全席自由 主催は神戸灘ライオンズクラブ 078-326-5963

沼尻さんのアンサンブルを作り出す力はすごい。
美しいハーモニー、ともすれば歌手一人ひとりの歌を突出させず押さえ、押さえて全てをひっくるめて
一つの音楽を表現する。
紺か久しぶりに神奈川フィルを聴いたけど、全体的にもとってもいい。特に金管よかった。
ヴェルディを、沼尻さんを、意識して、弾き手たちが世界観をつくり、聴く方に訴えかけてくれた。
意思を感じ取れる演奏は嬉しい。

評論家の東条さんとも久しぶりにお会いできて、とても嬉しかったし、
今回聴きに行ってよかった。本当に。

そうそう、このあと、ピアニストの日南由紀子さんともディナーして、たっぷりいい時間をとりました。
翌日は横山幸雄さんのピアノコンチェルト4曲!
みなとみらいってなんであんなに人多いの~~?
また書きますね!









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