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みどり音楽企画の徒然日記
プロフィール

みどり音楽企画

Author:みどり音楽企画
芸術をこよなく愛する
みどり音楽企画の代表取締役。
東北・美術館・水族館・デパ地下好き。
珈琲の中ではモカが一番だナ。
探してるのは固いバームクーヘン。
日々金魚の金ちゃんに話しかけては
尾びれで水かけられて嬉しい毎日。

看護師でもあり、包帯巻かせると
出来上がりは芸術品。
栗きんとんと筑前煮、
蓮根きんぴら、
ヒレカツ、ハンバーグは
まかせておいてッ!
お料理だけじゃあないよ、
今年もいい公演つくります!!



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リスト 「死の舞踏」

リスト「死の舞踏」は、生きていて実に恐ろしい。

いや、18日に ピアニスト岡田 将が 弾いた「死の舞踏」が、凄すぎたのだ。表現するには最高と言われるヴァイオリンよりこのピアノの方が上を行くんじゃないか!?ジャンジャック・カントロフの弾くヴァイオリンのソロを前勉強に聴いていたんだけど・・。
 マレキアーレでの岡田 将によるオールリスト2回目のこの会は、「ロ短調ソナタ」が中心になるかと思っていたのだが、1曲目のラコッツイをも指ならしのように弾き終え、「イゾルデ愛の死」はこの難しい曲をオーケストラのように、ああ、寄せる波のように、思ったよりロマンティックに弾き終えた。
そして、「死の舞踏」

~「死の舞踏 Totentanz(独)/ Dance macabre(仏)」といえばフランスの作曲家サン=サーンスによる作品が非常に有名であり、リストもこれを1876年にピアノ・ソロ(S.555)にアレンジしている。
しかし、リストがこのアレンジに着手するずっと以前にオリジナルの作品として「死の舞踏」という曲を作曲している。これがピアノと管弦楽のための本作品で、グレゴリオ聖歌の「ディエス・イレ(怒りの日)」の主題によるパラフレーズである。グレゴリオ聖歌のディエス・イレは「死」を意味する主題として19世紀ロマン派の時代から20世紀なかばに至るまで、多くの作曲家によって引用された。有名なものとしては、まずベルリオーズの『幻想交響曲』があげられる。リストは1830年にこの作品の初演をパリで聴いているので、影響を受けた可能性は十分にある。リスト以降では、両作品の影響がさまざまな作曲家たちに及び、リストもアレンジしたサン=サーンスの『死の舞踏』、マーラーの『交響曲第2番』「復活」などがある。とりわけリストの作品に影響を受けたのはチャイコフスキーをはじめとしたロシアの作曲家たちで、チャイコフスキーは歌曲『暗い地獄で』や『マンフレート交響曲』で用いたほか、ラフマニノフはピアノ作品だけでも『ピアノ・ソナタ第1番』、『音の絵』(第2集)、そして『パガニーニの主題による狂詩曲』の中で用いている。
音楽面の影響はおそらくベルリオーズから受けたものと思われるが、この作品の構想には他の動機も関連している。それは、1838年にイタリアのピサ(「斜塔」で有名な)を訪れた際、カンポサントにあるフレスコ画「死の勝利」を見てインスピレーションを受けたことである。
リストがこの作品に着手したのはおよそ10年後の1847年頃と推定されるため、この訪問を作品構想の直接的な動機とみなすのは早まった考えであろう。初稿が完成したのち、1853年、また59年頃にも改訂が加えられ、最終的な完成をみたのは1862年である。なお、このとき独奏用(S.525/A62)と2台ピアノ用(S.652/C24)も作られ、出版されている。初演は1865年4月15日、オランダのデン・ハーグにて、ハンス・フォン・ビューローのピアノ独奏で行われた。               
岡田 安樹浩 氏 著 を引用 ~

で、こんなに読んでもピンとこないはず、そう、とにかくめったに聴けない生の演奏を聴くことだよ。

ピアノの魔術師とも言われる「リスト」が知りたかったら、明後日 9月23日祝金 東京文化会館小ホールで午後2時開演の 岡田 将 オールリストを是非聴くべきではないかと思う。当日券も販売しています。(神戸の松方ホールは30日)この岡田将の演奏を聴かずしてリストのピアノ曲を語れない。第5回 リストピアノコンクール優勝(オランダ)邦人初の名誉を受賞している彼は大変貴重な存在である。

・・・そう、18日昼過ぎに浜松駅に現れた時、控えめな黒い綿のTシャツにズボン、サンダル。
熊さんのようにヒゲをたくわえ、遠目には地味に見えた黒いシャツの胸元には金鎖がよ~く見えてまたまた驚く。やっぱピアニストに見えんッ。妙に派手すぎるじゃんッ(笑)!
今日こそ真面目にお迎えしようと思っていたのに またも笑いが止まらなくなってしまった。
そして本番、その伸びたヒゲのまま 手触りも感じて息使いも聞こえる、魔物のような「死の舞踏」を弾き、ピアノに命を吹き込んだ・・・。
「ソナタロ短調」は、しっかりした構成でいて果てしなく広がる宇宙のように弾くし・・・いやはや全くいつも驚かされるヨ。
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