FC2ブログ
みどり音楽企画の徒然日記
プロフィール

みどり音楽企画

Author:みどり音楽企画
芸術をこよなく愛する
みどり音楽企画の代表取締役社長。
東北・九州・美術館・水族館・デパ地下好き。

看護師でもあり、包帯巻かせると
出来上がりは芸術品。
栗きんとん・ハンバーグは
まかせておいてッ!
お料理だけじゃあないよ、
今年もいい公演つくります!!



最近の記事



カテゴリー



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



リンク

このブログをリンクに追加する



ブログ内検索



RSSフィード



遅かった再会


遺影にいくら話し掛けても 答えは返らず。

後悔はしてもしても、もう遅くて。

でも、あの頃と変わらぬきれいなお顔でわらっていた。


今年1月10日にこのブログにも書きましたが、
30年以上も前から毎年かかさず年賀状のやりとりをしていた、看護学生の頃の担当患者さんが、昨年末に天国へ召されたと、そのご主人から私のもとへ一枚の葉書が届いたのを頼りに
思い立って、20日、鹿児島薩摩川内市へ行った。

お電話すると、優しい男性のお声がして、
私の名前を言うと間髪いれず「ああ、あの学生さんだ!覚えていますよ。もちろん」
お伺いしていいか思い切って尋ねると、
「わあ、うれしいです。ほんとに?遠いのにわざわざ。妻が居たらどんなにか喜んだか」

お家の前に立って待っていて下さって、
風通しのいい大きなお家で、綺麗に片付いた立派な御仏壇に手を合わせて
涙があふれてこぼれおちて、
「生きておられるときに会いにも来ないで、本当に申し訳ありません」

優しいまなざしで私を見つめ、「いいえ、いいえ、遠いのに本当によく来て下さった。今日来て下さるって、娘たちにも電話したんですよ。ああ、お母さんが言っていたあの学生さんが!と、とても驚いて。」
看護疲れがようやくとれてきたんですとおっしゃるご主人が、奥様がどのような経過で最後を迎えたかを話して下さった。

玄関の横のお庭に咲いていた真っ白な百日紅(さるすべり)が、あの凛として優しかった患者さんの顔と重なった。
ご主人と百日紅がいつまでも私を見送ってくれていた。

遅かった再会。

でも、伺ってよかった。
豊かな流れの雄大な川内川。
娘さんたち、浜松へいつかいらして下さい。
スポンサーサイト





この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→http://midoriongaku.blog71.fc2.com/tb.php/902-4325ed1f